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IELTSスピーキングのコツ|英語が話せなくても5.0を7.0に上げた対策

IELTSのSpeaking対策のための勉強方法をご紹介します。​​

ちなみに私のSpeakingのスコア推移は5.5→5.0→7.0です!

一番伸びがあったセクションです。勉強も頑張ったのでこの記事の熱量もすごいです。

留学経験もなし、一般的な日本の英語教育しか受けたことがなかったのでSpeakingには本当に苦手意識がありました

IELTS Speaking対策をリサーチしていて「IELTS Speakingで7.0を取りたいのなら、まず時制や動詞の三単現sの間違いがないのは大原則で、ほかに気をつける点は~…」とさらっと書かれているサイトを見て恐れおののいたものです。

わたしその大原則ができてないんですけど…

そんなわたしでもSpeaking7.0を取れたので、訓練すれば間違いなく上達しますよ!

英会話は訓練です!

これからご紹介する勉強方法は留学経験がなくてアウトプットに自信のない方向けです。

IELTS Speakingの試験内容

IELTSのSpeaking試験は個室で面接官と1対1のインタビュー形式で行われます。

試験は3パートに分かれています。

パート1 自己紹介とインタビュー(4分~5分)

自己紹介の後、身近なテーマ(家族、仕事、趣味など)に関して一般的な会話をします。

パート2 スピーチ(3分~4分)

スピーチのトピックが書かれたカードが渡されます。そのカードには、スピーチに含めるポイント4つが書かれています。準備期間が1分与えられ、受験者はメモを取ることができます。1~2分スピーチをした後、その内容について試験官が質問します。

パート3 ディスカッション(4~5分)

スピーチの内容に対して試験官とディスカッションします。

効率的な勉強の仕方

Do you speak English?

スピーキングはやっぱり「英語で話すことに慣れること」と「試験の傾向をつかむこと」が何より重要です。

オンライン英会話を利用する

まずは英会話に慣れることです。

ある程度英語を書けるし読める…けど話せない人(または自分は英語を話せないと思い込んでいる人←日本人にとにかく多い!)はオンライン英会話で、スピーキングへのコンプレックスを拭い取りましょう!!

わたしは7.0を取った2カ月前から毎日レッスンを受けていました♬

途中で気づいたのは「毎日やってれば自然と英語が話せるようになるだろう♪」という考えでは全然上達しません!
たとえば「今日は止まらないで話し続ける練習をしよう!」とか、「ちょっと複雑な文を言う練習をしよう!」とか、意識しないとダメです。

「やってりゃうまくなる!」と思ってたのですがならなかったので(笑)、毎日の意識を変えてみたところ、「あれ?最近話せるようになってる?」と感じるようになりました。

オンラインスクールはたくさんあるのでスクールとの相性があります。

無料お試しレッスンをやってるスクールがほとんどなので、無料レッスンをたくさん受けてみて好きなところに決めるのがおススメです!

とにかく、今すぐ始めてみてください。

英語の独り言を言う

当時職場まで片道20分運転してたので、通勤中ずっと英語で独り言を言ってました。自分で適当にテーマを考えて、それについて語る練習をするんです。

これを習慣化させると、ある日友達や家族と話していて何かを言おうとしたときに、「あれ?日本語でなんだっけ?英単語しか出てこない!」という瞬間が必ず訪れます!!

そうすれば成功です。

わたしはIELTSのSpeaking練習をしている夢を見て、目を覚ました時に「あ、夢で練習できた。ラッキー!」と思いました。

こうなると末期症状です。

とっさに英語を話すという訓練には『瞬間英作文トレーニング』を使いました!ロングセラーの書籍ですね。英語学習者には有名です。

短いフレーズの日本語がCDから流れてくるので、それに対応する英語を瞬時に発するというトレーニングができます。運転中に重宝しました。(安全運転で!)

模範解答の丸暗記はしない・ネタ帳を作る

ノート

参考書の模範解答を丸暗記という手もありますよね。

私はしませんでした。本番で柔軟な対応ができないような気がしたからです。

というより、めんどくさいんですよねぇ暗記…(本音)。効率的じゃないし…。

楽しくないことは続かないですよね?

本番の試験まで時間がある方は、丸暗記よりスピーキング力を伸ばすことを重点にトレーニングした方がいいです。

もちろん、私もネタをストックしておくためにネタ帳は作りましたが、あくまでネタ帳です。このネタ帳はWritingにも流用できるので便利です!

回答の丸暗記をするのでなければテストに使えるフレーズを覚えるのは良い方法なので、ガンガン覚えましょう!!ここ大事☝

自分の声を録音して聞き直す

これ、嫌ですよねー。分かりますよー。自分の英語って聞きたくないですよね。

しかし!!多くのIELTS成功者(?)たちが録音を勧めています。

それは自分の英語を客観的に聞くことができるからです。

Speakingに自信のない人は思わず「あー、わたしの英語が下手だから伝わらないんだ…」と思いがちなのですが、実は違うかもしれません。

声は小さくありませんか?答えるまでに間が空きすぎていませんか?英語っぽい発音にしようとして個々の音が聞き取りづらくなっていませんか?

携帯の録音機能で簡単にできることなのでやってみましょう!

本番の試験のコツ

IELTS面接

次は本番です!リラックスして臨んでくださいね。

直前にオンライン英会話を受ける

まずは頭を英語脳にしておきましょう。わたしは試験の1時間前にオンラインレッスンを25分受けました。

この時点で脳を疲れさせないほうがいいので、レッスンの内容はフリーカンバセーションがいいです。

下手にIELTSの面接の練習をしてしまうとすごく疲れると思います…(わたしは毎回変な汗が体中から噴き出てました)。

黙らない・分からない質問は聞き返す

とにかく黙らない!話し続けることが重要です。

なぜ黙ったらダメなのかというと、試験官からしたら英語が分からなくて黙っているのか、話す内容が思いつかなくて黙っているのか判断できないからです。

試験官の質問に「!???」と思っても黙ったら負けです。聞き返しましょう

「それって…〇〇ってことですか?」と違う言葉で聞いてみるといいです。(英語でね)

試験官は受験生が英語でコミュニケーションできるかどうかを計りたいので、質問の聞き返しで減点することはないです。

むしろ自然なコミュニケーションで良くないですか?

なぜ減点されないと言い切れるかというと、わたしはIELTS試験1回目(5.5)と2回目(5.0)のときは質問が分からなくても聞き返さずにずれた回答をしました。

ですが3回目は「分からなければ聞き返そう」と決めていたので、全体を通して質問を2回も聞き返しました。しかも”Can you…”と言っただけです。

即座に試験官の方から違うフレーズに置き換えてゆっくり言い直してくれました。

それで7.0だったので、結果は火を見るよりも明らかですよね?

試験官の質問に対して考えがまとまらない時は、”It’s a difficult question…let me see…”と言って時間稼ぎしてから話し始めることもできます。

スピーチも時間になって止められるくらいでいいです。実際わたしも7.0を取ったときはスピーチで最後まで話しきれずに止められましたが良いスコアを取れました。

運要素が多少あることを覚悟する

実はSpeakingにはちょっと運がかかわってくると思うんです。

それは1対1の対話形式の試験だからです。試験官との相性があります。

実際わたしが7.0を取った時の試験官はすっごくニコニコした雰囲気のいいおばあ様でした。わたしが必死でスピーチをしている時は、応援するようにコクッコクッと相槌を打ちながら聞いてくれました。反応があったのでやる気が出て自信をもって答えられました。

1回目2回目の時は中年のおじ様で、わたしが話しているときは反応がまったくなかったので「ひえー」と思っていました。

相性のいい試験官に当たるまで受けてみるというのもわりと重要です。(お金はかかるけれど…涙)

【追記】誤解のないように追記します。

Speakingの試験官は実は3人います。

実際に面接する人が1人。ボイスレコーダーで録音した音源をもとに評価する人が2人です。なので「まぐれで高評価!」はあり得ないです。

あくまで、「試験官と相性がいいと雰囲気が柔らかくなって話しやすくていいよね♬」という話です。

自然な会話を心がける

自然な会話

「試験だからかしこまった返答をしなければいけない」という考えは捨てましょう

むしろ笑いを交えながら自然な会話を心がけてください。

わたしがSpeaking7.0を取ったときの実際の面接のやり取りを挙げます。

試験官:”What kind of shop don’t you like?”

わたし:”Well…I don’t know actually, ah, I don’t like shopphing at all becuase I’m very lazy and I prefer to be at  home alone…haha”

【訳】()は心の声

「どんなお店が嫌いですか?」

「(えー何その質問。意味わからんー。)…ええと、そうですね…正直、分からないです…というかショッピングが全然好きじゃないです。すごい怠け者なんで家でひとりがいる方が好きなんですよね、へへ」

って答えたら笑ってもらえて良い感じでした。

もうひとつ例を挙げます。

試験官:”Do you want to sugguest this shop to your friends?”

わたし:”Yes! Of course! Ah, but I may hesitate becuase it is a little too expensive for my friends.”

【訳】

「このお店を友だちにおススメしたいですか?」

「はい、もちろん!あ…でも躊躇するかもしれません。ちょっとわたしの友だちには高額すぎるので…」(しつれいだな)

って答えたら、笑ってもらえました。

どうですか!この幼稚な回答!7.0なんて簡単に取れる気がしてきませんか?笑

あ、かといって積極的に笑いを取りに行くのはおススメしません。ウケなかったら深いダメージを負うからです。笑

とにかく知り合いと話しているような自然な会話が重要です!

自信満々に見せる(笑顔と大声)

やっぱり試験官も人ですので印象で左右されるものです。

なので、「私は英語に苦手意識なんてないです!」という念を試験官に送ります。笑

具体的には笑顔と大声です。

大声は重要です。面接は録音されて後から聞き返されるからです。聞き取りやすい声で話してください。(→自信満々にも見られて一石二鳥!)

恥ずかしながら、さらにわたしは頭良さそうな印象を与えようと、清潔感のあるこじゃれた服を着て眼鏡をかけていきました。笑

おススメの参考書

IELTS完全対策&トリプル模試』はCDを使ってSpeakingの模擬テストが3回もできます。ほかのテキストにはないので重宝しました。

めちゃくちゃ分厚いです。なのにこの安さ。コスパ素晴らしい!!!
いろいろな対策本を使いましたが、日本語版のテキストの中では最高です!
Speakingのコツについても詳しく書かれていて、実際の試験に役に立つことばかりでした。
実はわたし、なかなかIELTSの結果が出ず伸び悩んでいたのですが、この参考書の模擬試験を2回ずつ徹底的にやりこみました!!(四技能すべて)

そしてついに7.0を達成できました!!!
なのですべてのセクションで使えます。本当におススメ!

次に、こちらはケンブリッジから出ている公式のIELTS対策用単語集『Cambridge Vocabulary for IELTS』です。(全編英語)

使える英単語やイディオムが自分には少なすぎる!!!と思って購入したところ大ヒット!

ただ単語が羅列されている暗記系の参考書とは全然違います。

IELTSに使える単語やイディオムがジャンル分けされていて、それらを実際にどのように使うかを問題を解きながら脳に定着させていく仕組みです。楽しく勉強できます。

Speakingだけではなく、Writing、Listening、Readingすべてをカバーしています

CDの音声が本番より少し速めです。耳を慣らしておくにはいいです。

おススメのオンライン英会話教室

オンライン英会話は本当に信じられないくらい数があるので、少なくとも3つ以上はお試しで無料レッスン受けたほうがお得です!

わたしはDMM英会話からベストティーチャーに移行しました。

DMM英会話は安いので数をこなすのにいいと思って始めました。

大手なので選べる教材が多く、飽きることなく続けられました。

「これを英語で言うにはなんて言ったらいいんだろう?」と思ったときに質問できる「DMM英会話なんてuKnow?」のサービスも大好きです。

DMM英会話は安く済ませたい方に最適です。無料お試しが2回受けられるのも良いです。

当時はIELTS対策は対応していなかったのですが、現在は対応しています!!パチパチ

DMM英会話で無料レッスンを申し込む

なぜベストティーチャーに移行したかというと、ベストティーチャーは英会話レッスンの他にWritingの添削も同時にしてくれるからです。

本番前は切羽詰まっていたのでアホみたいに毎日エッセイを書いて添削してもらい、英会話レッスンで面接の練習をしてもらいました。

1日2レッスン受ける日もあったので、入会前は会費が高いので躊躇しましたが、結果的にもとを取るために必死になって勉強したので良かったです。笑

自分の書いたエッセイを英語音声でアップデートしてくれるサービスもあって、リスニング対策にもなります!

ベストティーチャーは総合的に英語力を上げたい方におススメです♬

無料お試しレッスンもあるのでそれだけでも試してみてください!

会費が高めなので本番直前の数カ月だけ契約して、目標スコアを取ったらサクッとやめるのがおススメです。

フリートークに飽きたならベストティーチャー(Best Teacher)

最後に:独学でもスピーキング力は上げられる!

IELTSでスコアを伸ばす勉強は、英語力を確実に伸ばすことができます。わたしもIELTSの勉強のおかげでSpeakingの苦手意識がなくなりました。

オーストラリアに着いたばかりのころ、現地オーストラリア人と話していて「えー!語学学校行ったことないの?日本で英会話教室もなし?英語うまいのに??」と言ってもらえました。

これもIELTSに真剣に向き合ったおかげです。

必ず道は開けるのでコツコツ勉強することが大切です♬応援しています!

Good Luck!

このブログでは、IELTSセクション別の対策を紹介しています。ご興味ある方はご覧ください♬

IELTSに関する質問等については、コメント欄か問い合わせフォームからよろしくお願いします♪

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