赤ちゃんが離乳食を食べない!
どうやって進めていったらいいんだろう…
0歳児育児で何が1番つらかったかというと、うちは間違いなくダントツで離乳食です!
はむ
うちの子は生後7カ月~8カ月(離乳食中期)のころ離乳食拒否を起こしました。
ムラがある…とかではなく、一切拒否!
毎日泣き叫ばれて「離乳食のせいで親子の信頼関係が築けなかったらどうしよう…」と不安になるほど。
それでもなんとか食べてほしくて約2カ月。本当にあらゆることを試しました。
我が家が乗り切った方法は、とにかく時間がかかっても好物を見つけて与え続けたことです。
今では1歳をすぎてモリモリ食べる子に育ってくれています!!
こはむ
離乳食を食べないときの進め方や役に立った商品を、経験談をふまえながら紹介します。
\離乳食を食べるキッカケになった商品はコチラ/
100%北海道産野菜のフレーク
タップできる目次
離乳食を食べないときの進め方って?
うちの子が離乳食を拒否したのは離乳食中期にあたる生後7カ月~8カ月の約2カ月です。
離乳食初期のころは、ムラはあったもののそれなりに口には入れてくれていました。
ところが生後7カ月ころ、お腹をこわしたことを機にまったく食べない子になってしまいました。
赤ちゃんはバクバク離乳食を食べるというイメージがあったわたし。
はむ
なんて思っていたのですが、まさかの毎日食べたくなくて泣き叫ぶ子どもとの戦いになりました。
離乳食を食べないって本当につらい!
わたしの作ったご飯がおいしくないからかな?
やり方が間違ってる?
そんなに泣いて、お母さんのことキライなの?
とにかく毎日悩みました。
あれやこれや試して、一生懸命作った離乳食を丸ごとゴミ箱に捨てるのは胸をえぐられるようでした。
泣き叫ぶ子どもを抱っこしながらグスングスンと泣いたことも…。
(ハッピーな離乳食ライフを期待していただけに反動が大きかったんでしょうね)
しかも、ストレスで母乳の出も悪くなってしまい、生後8カ月の成長盛りなのに赤ちゃんの体重が減っていくという深刻な事態に!!!
今もなんであのとき食べてくれなかったのか、原因は分かりません…。
はむ
解決策は本当に人それぞれですが、うちの場合は「好きなものを見つけて与えつづける」で解決しました!
本当にありとあらゆることを試しましたので、順番に紹介します。
公共サービスを利用する
とにかく1人で悩まないほうがいい!
わたしが利用したサービスを紹介します。無料で受けられるものもあるので、要チェックです!
公共サービス
- 市役所の栄養士さんに相談
- 助産師さんに授乳相談
- 任意の乳児健診
はむ
赤ちゃんが離乳食を食べない理由はさまざまなため、実際に体調などを見てもらいながらプロに相談したほうが安心できますよ。
市役所の栄養士さんに相談
まずは市役所の栄養士さんに相談しました。
各地域の子育て支援などを請け負っている部署で無料で相談できます。
個別の栄養指導をしてもらえたり、離乳食のセミナーなどの無料イベントなどを案内してもらえます。
はむ
助産師さんに授乳相談
母乳外来がある助産院で助産師さんに相談しました。
価格は院によってさまざまですが、うちの地域では市が母乳相談サービスを委託した助産院があったので格安で受診できました。
あくまで母乳についての相談だったのですが、離乳食についても相談にのってもらえました。
任意の乳児健診
うちの地域では7カ月健診は任意でしたが、市役所に相談したところ、市が主催する7カ月健診を無料で受けられました。
任意の乳児健診は個人的に病院で受けた場合お金がかかるので、無料で受けられる方法があるとは知りませんでした。
小児科医の先生に栄養状態を診てもらえます。
はむ
経過観察として10カ月健診と1歳健診も同じように市で診てもらえましたので、さらに安心でした!
離乳食拒否がなければ市に相談することもなかったので、こんなに無料のサービスがあるなんて今も知らなかったと思います。
どの方法でも、みなさん親身に相談にのってくれました。
たとえ解決に至らなかったとしても、1人で悩むより第三者に話を聞いてもらったほうが気が楽になりますよ。
自宅で実践した対策
さまざまな場所でアドバイスをいただきましたが、本当に感じたことは…
はむ
体重を増やすためにミルクの量を増やすことを提案されたり、
お腹がすくようにミルクの量を減らすことを提案されたり。
ここから分かるのは、正解はないということ。そして不正解もないんです!
それでも、育児のプロたちがみんな口をそろえて言っていたことがあります。
それは、「いつか食べてくれる日が突然くるからそれまでとにかく続けるしかない」ということ。
そこで前述した公共サービスでプロに提案してもらったことを、自宅でかたっぱしから試しました。
スプーンを変える
スプーンをシリコン製にしてみたり、大人の使う銀製のものにしてみたりしました。
それでもダメだったので箸も使いました。
手づかみが好きな子もいるようなので、野菜を柔らかく煮て手づかみ食べにも挑戦しました。
ニンジンをスルメのようにチャプチャプしゃぶってくれたので、「お!」と思いましたが次の日には泣いて拒否でした。笑
離乳食の形状を変える
赤ちゃんによってはドロドロした形状がキライな子もいるようです。
おそらくうちの子も、胃腸炎でたくさん吐いた後に離乳食拒否を起こしたのでこれだったかもしれません。
大人の食べる固さのお米をあげてみたり、うどんをあげたりしてみました。
海外では、イギリス発祥のBaby-Lead-Weaning(赤ちゃん主導の離乳食)という方法が流行っています。
ドロドロした離乳食をスプーンであげるのではなく、最初から固形の野菜やパンを手づかみで食べさせるという方法です。
なので、最初はドロドロした形状のものをあげなくてはいけないというわけではないんです。
知るのが遅かったので第一子には試してないのですが、我が家も第二子ができたら絶対試そうと思ってます!
詳しくはこちら
\日本唯一のBLW本です!/
味付けをする
お米に出汁を入れて出汁がゆにしてみたり、お野菜をバターで炒めたり、しょう油をたらしたりしてみました。
早い段階で味のついたものをあげるのは抵抗があるかもしれません。
ですが、栄養士さんによると「ご飯って楽しいんだ!おいしんだ!」って思ってもらうのが先決だということです。
実際、わたしの友だちも離乳食拒否を出汁がゆで乗り切りました。
うちの場合は、一口食べてくれたもののその後体をのけぞらせて泣いてしまいました。
ミルクを減らす
ご飯を食べてくれないとついついミルクで栄養をとってもらおうと多めにミルクをあげがちです。
うちの場合も、母乳が出づらくなっていたため心配でミルクを足していました。
ですが、ミルクでお腹いっぱいで赤ちゃんが満足してしまうと、お腹がすかないので離乳食が進まない…というケースもあります。
はむ
ベビーフードを試す
市販のベビーフードなら食べてくれるかな、と試しました。
ベビーフードは赤ちゃんの月齢に合った形状なので、食べてくれる場合が多いようです。
うちの場合はベビーフードも食べてくれなかったのですが、食べない日が1カ月続いてからはベビーフードにもかなり頼りました。
一口も食べてくれなくて捨てる…という流れになったとき、手作りのものより精神的なダメージが格段に少なかったからです。
大人が食べてみせる
赤ちゃんにとって離乳食は未知のもの。よく分からないものを口に入れられるのに恐怖を感じる子もいます。
同じものを自分で食べてみせて、「これおいしいよー」と声がけをしました。
声がけをしているときはニコニコしていましたが、食べてはくれませんでした。笑
楽しい雰囲気を演出する
大人がご飯を食べる時間と合わせて同じ食卓を囲むようにしました。
たくさん話しかけたり笑顔を見せたりして、食事は家族で楽しむものだという雰囲気を演出しました。
実は、あまりに食べないので口をこじあけようとしてギャン泣きされるということを何度かしてしまいました。
「これじゃあ本末転倒だ」と反省して、楽しい食事の雰囲気づくりを心がけるようになりました。
離乳食拒否の解決には至りませんでしたが、これがキッカケで3人で食事を囲む習慣ができたので良かったです。
結局効果があった対策は?
ということで、さまざまなことを2カ月かけて試しましたが解決には至りませんでした。
一口も食べてくれない子に1日2回も離乳食を準備するのは精神的にかなり疲れました。
ただ、いつ食べてくれようになるかわからないので毎日準備だけはしました。
すると、ある日ある特定の食べものだけ吐き出さずに食べてくれたんです。
その食べ物を毎日少しずつあげていたら、「あれ?ごはんっておいしいんだ!」と分かってくれたのか、どんどんほかのものにも興味をもって食べてくれるようになりました。
結局、とにかく好きな食べ物を見つけだしてその好物を与えつづける!というのが1番効果があった方法でした。
離乳食を食べないときに役に立った商品
何が好きかは人それぞれ。とにかく見つけ出すしかないですが、うちの子の場合はこの商品がヒットしました。
北海道産野菜を使った無添加のフレーク「baby potage(ベビーポタージュ)」です。
主人がお土産で買ってきてくれたのがたまたまヒットしました!
本当にしばらくコレしか食べてくれなかったので、生産者様には感謝しかありません。
我が家にとっては奇跡の食べものでした。
あんなに食べるのをいやがっていたのに、コレを見ると「ちょーだい!」と身を乗り出すほど!
砂糖や甘味料を使っていないのに自然な野菜の甘みがあって大人が食べてもおいしいです。
はむ
こんな感じで出していました。この写真で使われているのはニンジンのフレークです。
お湯でのばすだけなのでめちゃくちゃ簡単です!
ラインナップは、にんじん、じゃがいも、とうもろこしがあります。
幼児食に移行した今もパンにペーストしたりして使っています。
何をあげても食べてくれない…と悩んでいる方には、ぜひ1度試してもらいたいです。
購入はこちら
※楽天での取り扱いはありません。
ギフトも展開しているので、友だちの出産祝いにも喜ばれそうです!
まとめ:離乳食を食べないときの進め方は「とにかく好きなものを見つける」
離乳食拒否で悩んでいたとき、さまざまな育児のプロにアドバイスをもらいました。
細かいアドバイスは人それぞれでしたが、みんなに口をそろえて言われたことがあります。
それは、「いつか食べてくれる日が突然くるからそれまでとにかく続けるしかない」ということ。
うちの場合もそうでした。
何を試してもダメでしたが、ある日好物を発見したことをキッカケに食べてくれるようになりました。
はむ
離乳食を食べるようになるキッカケはそれぞれなので、とにかくいろんなことを試してみるしかないです。
中には食べること自体に興味がない赤ちゃんもいるかもしれません。
うちは混合でしたが、完全母乳だと離乳食が進まないことも多いようです。
我が家の場合は、あまりに食べてくれないのでわたしが焦ってしまい、無理やり食べさせようとしてギャン泣きさせてしまうことが何度かありました。
1番してはいけないことだったなと今は反省しています。
気長に赤ちゃんの好きな食べ物を見つけ出してあげてください。
\離乳食を食べるキッカケになった商品はコチラ/
離乳食拒否を乗り越えた後は食材宅配サービスOisix(オイシックス)にかなり頼りました。
お湯で溶かせばいいだけのペーストやレシピ付きのミールキットがとっても便利!
「つくった人が自分の子どもに食べさせられるもののみをお届けします」のコンセプト通り、無添加なモノが多いのもポイントです。
はむ
▽メリット・デメリットやとくに使った食材をブログ記事にまとめています。
オイシックスは離乳食に便利!レシピつきの食材配達がママの強い味方
オイシックスは離乳食に便利!レシピつきの食材配達がママの強い味方あわせて読みたい
▼おススメの離乳食の本についてもまとめています。
離乳食わからないことだらけ!初心者が読むべき献立本を目的別で紹介0歳の育児トラブルについて書いています。
あわせて読みたい
▼抱っこでしか寝ない子の寝かしつけ方法
抱っこでしか寝ない子をネントレなしで19時台に寝かしつけるポイント▼おひなまきでのやり方
赤ちゃんをおひなまきで寝かしつけ|効果や巻き方、いつまで使える?▼赤ちゃんの便秘解消!
赤ちゃんの便秘解消!ミルク育児でも生後1日からできる超簡単な対策