ハロウィンの絵本を読み聞かせしたい！
ハロウィンの絵本って、お化けやカボチャや魔女が出てきてかわいいですよね。
日本ではまだまだなじみが浅いハロウィンですが、海外にはたくさんのハロウィン絵本があります。
子どもに読み聞かせして海外の文化や英語に慣れ親しむにはハロウィンがもってこい。
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ということで、子どもが食いつく楽しいハロウィン絵本を厳選しました。
どの絵本も読み聞かせのしやすさを中心に選びました。
シンプルで楽しい絵本を中心に選んだので、0歳～5歳くらいの幼児向けです。
ただハロウィン絵本はシーズンになったら取り出して読み聞かせを楽しめるのが特徴！
年齢にこだわらずに長年楽しめます。
プロの翻訳者であるわたしのあらすじ翻訳つきです。
タップできる目次
ハロウィンの英語絵本10選！
ハロウィンを題材にした英語絵本を10冊厳選しました。
関連する絵本も紹介します。
Go Away, Big Green Monster!
アメリカで権威のある絵本賞コールデコットを受賞した作家エド・エンバリーが制作。子どもたちがとってもゆかいな方法で夜の恐怖を追い払うことができる型ヌキ絵本です。
ページをめくるごとに大きな緑のモンスターがどんどん大きくなっていきます。モンスターが完成したら、勇気を見せてやろう！残りのページでモンスターが消えていきます。
表紙のモンスターは目が型ヌキになっていてキラキラしていて豪華。
“Go Away!（あっちいけ！）”のかけ声とともに大きな緑のモンスターを追い払うユニークな型ヌキ絵本。
モンスターの顔がページをめぐるたびに出来上がっていって、”Go Away!”と言うたびに消えていきます。
顔のパーツを英語で覚えることができます。
「大きなお化けが出てきてもGo Away!で追い払おうね」と子どもに言ってあげられる素敵な本です。
娘0歳のハロウィンの日に、この絵本を見ながら”Go Away!”と言ってお手製魔法の杖を振って遊びました。
魔法の杖を気に入ってご飯のお化けにも”Go Away!”してました。笑
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↓同じ作家さんの同じコンセプトの絵本も人気！かけ声は”Nighty Night!（おやすみ！）”なので別バージョンとしてそろえてもおもしろい。
What’s in the Witch’s Kitchen?
イギリスで1番人気の作家ニック・シャラット。小さな子どもたちが何度でも楽しめるオリジナリティ満載の絵本です。魔女は魔法の食器棚に”Trick or Treat（お菓子かイタズラ）”を隠しました。どちらを見つけるかは、ドアの開け方にかかっています。カエルのたまごかポップコーンか。ペロペロキャンディーかウサギのフンか。この革新的な絵本にはゆかいなリズムが隠れています。子どもが何度も何度も読みたがる最高の絵本。ハロウィンだけじゃなく1年を通して楽しめます！
↓作者のNick SharrattさんのTwitterに動画がありました。
Another fun book for #Halloween: #WhatsInTheWitchsKitchen? published by @BIGPictureBooks, and @Candlewick in the US.#trickortreating #flapbook pic.twitter.com/aAohiXkbMp
— Nick Sharratt (@NickSharratt1) October 9, 2020
右から開く？左から開く？上から？下から？
と、しかけを開く方向によって見えるものが変わる楽しい絵本。
子どもが夢中になって何度もやりたがります。親子でワイワイ楽しめますよ。
What’s in the Witch’s Kitchen?: My contribution to Halloween @BIGPictureBooks .co.uk pic.twitter.com/iy29VAd7Wd
— Nick Sharratt (@NickSharratt1) October 29, 2014
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ハロウィンの定番フレーズ”Trick or treat!（お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ！）”
「お菓子」か「イタズラ」のどちらを見つけられるでしょうか。
文字はちょっと多めなので、乳幼児に読み聞かせする場合は文字をスキップすると集中して見てくれます。
↓大人気絵本なので日本語版も出ています。
Skelton Hiccups
↑どんな絵か見てみたい方はAmazonで試し読みができるのでぜひ。
骸骨のしゃっくりが止まらない！ヒックヒックヒック。
お化けも助けようとします。ヒックヒックヒック。
でもどうやっても止まらない。ヒックヒックヒック。
そこでお化けは思いつきました！ヒックヒックヒック…やったー！
出典：“Skeleton Hiccups” Amazon商品ページ
スケルトン（骸骨）がしゃっくりを本気で止めようといろいろ試すシュールな絵本。
絵がけっこうリアルで不気味なのに、やっていることが必死でついつい笑っちゃう。
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↓日本語版も発売されていて根強い人気のある絵本です。
Boo Who?
↑Amazonで試し読みができるので気になる方はぜひ。
ジャックオーランタン、コウモリ、お化けなど、ハロウィンの人気者たちにまつわるクイズがリズミカルに繰り出されます。子どもたちに答えを予想させてみましょう。しっかりした作りのしかけをめくると答えが隠れています。
出典：“Boo Who?: A Spooky Lift-The-Flap Book” Amazon商品ページ
ハロウィンの英語絵本として日本で圧倒的な人気を誇っている絵本。
人気の秘密は、子どもの興味をひけてハロウィンの文化を楽しく知れる仕組みがたくさんだから。
- 11種類もモンスターが隠れているしかけ
- 英語らしい音を使った質問に答える形式
- ハロウィンにまつわる英単語が覚えられる
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ポップなイラストが多いハロウィンの海外絵本ですが、こちらの絵本は柔らかい絵柄が特徴です。
Boo!
もうすぐハロウィン！絵本にはマネして使える表現がたくさん！どうやってパパはカボチャを彫るの？赤ちゃんは何に化けるの？プリンセス？海賊？バレリーナ？ピエロ？ジャックオーランタンが準備できたら（これがまた赤ちゃんに似すぎ！）、かわいいお化けになってちょっと不気味なハロウィンの夜に出向くときが来た。カボチャのバッグがお菓子で一杯になったら、ハラハラはワクワクに変わっちゃうね！やったー！
レスリー・パトリセリの大人気の赤ちゃんシリーズ！こちらはハロウィン版。
かわいい絵でシンプルな英語を使っているので、英語が苦手でも読み聞かせしやすいのがポイント。
しっかりハロウィンの文化をおさえていて、簡単なのにマネできる英語表現がたくさんなのもいい！
シリーズになっている大人気絵本なので、子どもが気に入ったらそろえるとさらに良し。
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↓”Yummy!（おいしい！）”と”Yuck!“（べーっ！）を覚えちゃう！
↓日本語版もあります。
↓トイトレに大助かり！
↓日本語版もあります。
Peppa Pig: Peppa’s Pumpkin Party
ハロウィンなのでペッパの家族はパンプキンパーティーを開きます！みんな1番不気味なコスチュームで参加します。もちろん学校の先生のマダム・ガゼルも。
ペッパピッグ好きなら、ハロウィンに読むのにピッタリの絵本です。
おうち英語をしている人なら必ず知っている有名なイギリスの幼児向けアニメ『ペッパピッグ』。
そのペッパピッグから、かわいらしいハロウィンの絵本です。
イギリスで大人気なのでグッズも豊富。おうち英語に取り入れやすいアニメです。
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↓英語のボードブック5冊セットで1,000円未満で出てるのでお財布にも優しい！
10 Trick-or-Treaters
「お菓子をくれなきゃイタズラするぞ！」をしに出かけた10人の子どもたちは、ハロウィンの夜に自分たちが驚かされる側になるなんてまさか思っていませんでした。ヒキガエルが近づいてきたり、骸骨がダンス・パーティーに参加しようとしてきたり、モンスターにキャンディーを分けてくれと頼まれたり…。
数に親しみがもてるこのハロウィン絵本は、そこまで怖くなく、ポップで明るいイラストと心地よいリズミカルな文章で構成されています。世界中の幼児たちへのプレゼントとしてピッタリの絵本！
出典：“10 Trick-or-Treaters” Amazon商品ページ
ハロウィンの夜にお菓子をもらいに出かけた子どもが1人ずつ消えていくストーリー。
ハロウィンの文化に親しみながら、さりげなく数の勉強までできちゃう素晴らしい絵本。
簡潔なストーリーながら英語が韻を踏んでいるので、英語のリズムにも慣れることができます。
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Slide and Find Spooky
スライドして開ける楽しいしかけが16も！ハロウィンの質問の答が窓を開けると出てきます。お化け、コウモリ、黒猫といったハロウィンの不気味なやつらを見つけられます。
出典：“Slide and Find Spooky” Amazon商品ページ
“Boo Who?”とちょっと内容がかぶっていますが、こちらの絵本はイラストの色合いがポップで、しかけがスライド式です。
英語の量が適度にあって、短すぎず、長すぎず、英語が苦手でも読み聞かせがしやすいのがいい！
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↓日本版もあります。日本版のAmazonページは各ページの写真が出ているので興味がある方は見てみてください。
Where Is Baby’s Pumpkin?
カレン・カッツのオリジナリティあふれる絵本。かわいらしい赤ちゃんがカボチャを探します。カボチャは葉っぱの下かな？カーテンの後ろかな？ベッドの下かな？でも赤ちゃんはほかのたくさんのサプライズを見つけます。お化け、魔女の帽子、つぼみのようにかわいいコウモリ、リンゴ飴がしかけをめくると現れます。
やっとカボチャを見つけ出して「お菓子をくれなきゃイタズラするぞ」に出かける準備ができました。でも、最後のめくりしかけでハロウィンの楽しいサプライズが明らかになります！
出典：（翻訳はむ）
「カボチャはどこかな～？」と探すストーリーなので、英語の前置詞が自然と身につくのがポイント。
英語もとってもシンプルで楽しいしかけ絵本なので、赤ちゃんから読み聞かせできます。
カレン・カッツのしかけ絵本は子どもの心を鷲づかみにする不思議な魅力があります。
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気に入ったら同じ作家さんの違う本を買っても喜ばれますね。
↓カレン・カッツで1番人気の”Where Is Baby’s Belly Button?”は、0歳から体のパーツの英単語を学べる楽しいしかけ絵本です。
Halloween ABC
このアルファベットのボードブックでは、幼児がワクワクするようなハロウィンの簡単な用語を紹介しています。声に出して読める文字と一緒に、ポップで明るいイラストとなじみのあるちょっとホラーな用語が載っています。
出典：“Halloween ABC” Amazon商品ページ
ハロウィンにまつわる用語がA～Zまで紹介してあって、なにげなくアルファベットのお勉強ができちゃう絵本。
ハロウィンのかわいいポップなイラストがたくさん載っているので、思わずハロウィン好きになっちゃう1冊。
ストーリーではなくアルファベット順の用語集。
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ハロウィンの英語絵本まとめ
日本でも急激に人気のある行事となったハロウィン。
英語を使ってハロウィンの文化に慣れ親しむには、ハロウィン絵本の英語読み聞かせがピッタリ！
お化けや魔女などが登場してワクワクするものばかりなので、子どもがハロウィン好きになること間違いなしです。
かわいい色使いでポップな絵本が多いのも特徴。
今回紹介した絵本は、
- 英語が苦手でも読み聞かせしやすい
- 英語のリズムが感じられる
- 子どもが夢中になるしくみがある
こういった絵本を中心に選びました！
ぜひこの機会に英語絵本の読み聞かせを始めてみてください。
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